2010年02月19日
ワンバーナーとエスプレッソメーカーで作る旨いコーヒーの淹れ方
エスプレッソとは、蒸気圧で一気に抽出するコーヒーのことをイタリアでは、こう呼ぶ。

直火式エスプレッソメーカーを、イタリアでは「マキネッタ」と呼ぶ。
上下2つのポットの間にコーヒー粉を入れるフィルターがあり、下のポットに水を入れて沸かすと湯がフィルターを通ってコーヒーを抽出しながら上のポットに上がるという仕組み。
高温の蒸気を利用して短時間で抽出するので、ドリップ式などの、こして入れるコーヒーに比べまろやかなコクと苦味が出る。
今回使ったのは、本場イタリアでは“一家に1台”と言われるほど普及している、ビアレッティ社の「モカ・エクスプレス」。

器具の上下を取り外し、フィルターを取り出す。

下部ポットに目盛りどうりに水を入れる。
水位がポットについている安全弁の高さを超えないように注意する。

フィルターホルダーにコーヒー粉を入れる。

メジャーカップの底で粉の表面を軽く押さえ平らにならす。
強く押しすぎると、きめ細かな泡が立たないので、加減を知る必要がある。

上部のポットをねじ込む。
隙間があると蒸気が漏れて抽出できず火傷の恐れがあるので、水平に持って慎重にしっかり締める。

バーナーに乗せて強火にかける。
コーヒーがフィルターを通って上部ポットに上がってくると、シューという音がしてスチームが噴出してくる。
火が強いので取っ手が焦げないように注意。

コーヒーが上部ポットに上がりはじめたら中火にし、スチームの音がしなくなりコーヒーが全部上がったら泡が消えないうちに素早くカップに注ぐ。
好みで砂糖や泡立てたミルクなどを添える。
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直火式エスプレッソメーカーを、イタリアでは「マキネッタ」と呼ぶ。
上下2つのポットの間にコーヒー粉を入れるフィルターがあり、下のポットに水を入れて沸かすと湯がフィルターを通ってコーヒーを抽出しながら上のポットに上がるという仕組み。
高温の蒸気を利用して短時間で抽出するので、ドリップ式などの、こして入れるコーヒーに比べまろやかなコクと苦味が出る。
今回使ったのは、本場イタリアでは“一家に1台”と言われるほど普及している、ビアレッティ社の「モカ・エクスプレス」。
◆直火式エスプレッソメーカーでコーヒーを淹れる手順を紹介しよう

器具の上下を取り外し、フィルターを取り出す。

下部ポットに目盛りどうりに水を入れる。
水位がポットについている安全弁の高さを超えないように注意する。

フィルターホルダーにコーヒー粉を入れる。

メジャーカップの底で粉の表面を軽く押さえ平らにならす。
強く押しすぎると、きめ細かな泡が立たないので、加減を知る必要がある。

上部のポットをねじ込む。
隙間があると蒸気が漏れて抽出できず火傷の恐れがあるので、水平に持って慎重にしっかり締める。

バーナーに乗せて強火にかける。
コーヒーがフィルターを通って上部ポットに上がってくると、シューという音がしてスチームが噴出してくる。
火が強いので取っ手が焦げないように注意。

コーヒーが上部ポットに上がりはじめたら中火にし、スチームの音がしなくなりコーヒーが全部上がったら泡が消えないうちに素早くカップに注ぐ。
好みで砂糖や泡立てたミルクなどを添える。
◆今回使った道具
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BIALETTI(ビアレッティ) モカエキスプレス イタリアの家庭で愛用されている【モカエキスプレス】。【モカエキスプレス】といえばBIALETTI(ビアレッティ)と 言われるほどイタリアの家庭で愛用されている。1カップ・2カップ・6カップのサイズがある。 |
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スノーピーク(snow peak) チタンダブルマグ300mlフォールディングハンドル ハンドルが折りたためるのでスペース的にも邪魔にならず、チタンなので軽い。ダブルウォールなので、中の物も熱い物は熱く、冷たい物は冷たくキープできる。 |

2010年02月14日
ワンバーナーとペーパードリップで始める、旨いコーヒーの淹れ方
ペーパードリップは、ネルドリップを簡略した淹れ方。

雑味が少なく、豆の個性を引き出すことができるのが魅力だ。
粉の中心に、湯を細くゆっくりと注いで、しっかり蒸らす美味しい淹れ方をマスターしたい。
◆ぺーパードリップでコーヒーを淹れる手順を紹介しよう

ペーパーに折り目を入れて、隙間がないようにドリッパーにセット。

人数分の粉(2人分で20~30gが目安)を入れる。

湯を均等に浸透させるために、粉を入れたドリッパーを軽く振りながら、表面が水平になるようにならしておく。

適温の90度~96度に沸かしたお湯を、粉の中心に細く注ぐ。
お湯を注ぐ範囲は、中心部に500円玉一枚分程度が目安。
粉の端に注ぐと、側面から下に流れるだけなので、端にかけないのも注意したいポイント。
新鮮な粉は、湯を注ぐとフンワリと膨らんでくる。
粉にお湯が染み込んで、膨らみがしぼむまで、少し様子を見る。

粉がしぼんだら、再びお湯を注ぐ。
粉が膨らんだら(1回目よりもひと回り大きく)、注ぐのをやめる。
コーヒーの抽出液のしずくがポタポタと落ち始める。
これが濃縮された、コーヒーのエキス。
お湯を注ぎ、膨らんだら平らにする。
この工程を約1分間、繰り返す。
この1分が味を左右する大切な時間。
◆ぺーパードリップでコーヒーを淹れるポイント
最初の1分を丁寧にじっくりと入れたら、後は、好みで調整する。
軽い味わいが好きな方なら、1分ほどかけて太く早めにお湯を注ぐ。
しっかりとした味わいが好みなら、2分ほどで細めにゆっくりと注ぐ。
自分の好みにピッタリの抽出時間を探るのも、コーヒーを楽しむ醍醐味だろう。
早く飲みたいばかりに焦るのは、禁物!
「最初の1分間は、じっくり」を心がけて、理想の淹れ方をマスターしたい。
◆今回使った道具
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ユニフレーム(UNIFLAME) コーヒーバネット 1本のステンレスワイヤーでできた、折りたたみ式コーヒードリッパー。2人用と、4人用がある。 |
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コーヒーバネットミニフィルター コーヒーバネット専用のペーパーフィルター。こちらも2人用と4人用がある。 |
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ユニフレーム(UNIFLAME) トレイルケトルM 底が広く、熱効率に優れたやかん。お湯を沸かす時間も、ガスの燃料も節約できるアウトドアならではの、ケトル。 |
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スノーピーク(snow peak) チタンダブルマグ300mlフォールディングハンドル ハンドルが折りたためるのでスペース的にも邪魔にならず、チタンなので軽い。ダブルウォールなので、中の物も熱い物は熱く、冷たい物は冷たくキープできる。 |
