ワンバーナーとパーコレーターで始める、旨いコーヒーの淹れ方

natuler

2008年01月03日 16:24

パーコレーターは、ポコポコ感が楽しい、アウトドアならではのコーヒーの淹れ方。


パーコレーターの楽しみは、フタに付くガラスのつまみにポコポコとお湯が沸きあがる様子が見えることだ。
アウトドアならではのコーヒーの淹れ方かも知れない。




パーコレーターとは、ポットに水を入れ、付属のバスケットにコーヒーを入れて火にかけると、蒸気圧によって湯が粉に浸透して落ちるというのが基本的なメカニズムである。

循環を繰り返すことによって、コーヒーを抽出するパーコレーターは、シンプルな器具だけにアウトドアで使いやすく、昔の西部劇の焚火シーンなどでもよく見かける。
浅く煎った荒挽きのアメリカンタイプの豆をパーコレーターで淹れれば、ワイルドな味わいでカウボーイ気分にもひたれるだろう。




◆パーコレーターでコーヒーを淹れる手順を紹介しよう




パーコレーターから付属のバスケット(中子)を抜き、必要なカップ数の水を入れる。



バーナーに載せて、お湯を沸かす。



バスケット(中子)にカップ数のコーヒー粉を入れる。
軽く振って粉の上面を平らにする。



お湯が沸いたら、パーコレーターを火から降ろす。
コーヒー粉の入った、バスケット(中子)にフィルターをセットする。
バスケットを静かに、パーコレーターに沈めて、パーコレーターのフタをする。



再びパーコレーターをバーナーにかけるが、火は弱火から中火。
30秒ほどたつと、湯が上に上がってくる。



ポコポコと吹き上がってくるコーヒーの色で出来具合を判断する。



火を止めてカップに注ぐ。
長時間火にかけると、渋味や苦味が増して味が悪くなる。



◆パーコレーターでコーヒーを淹れるポイント



浅煎りの豆を粗く挽いたものを用意し、火にかけて沸騰したら、すぐに火からはずすようにして淹れると、香りを損なわず、比較的失敗が少ない。




◆今回使った道具






スノーピーク(snow peak) ステンレスパーコレーター6カップ

ステンレス製の6カップ用パーコレーター。



スノーピーク(snow peak) ギガパワーBFストーブ ラージアーバー

優れた安定感の分離型ストーブ。BFストーブは、ギガパワーガスを装着するデタッチャブル(分離型)タイプのストーブ。



スノーピーク(snow peak) チタンダブルマグ300mlフォールディングハンドル

ハンドルが折りたためるのでスペース的にも邪魔にならず、チタンなので軽い。ダブルウォールなので、中の物も熱い物は熱く、冷たい物は冷たくキープできる。



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