「牧童詩人カルディの伝説」とは?
「牧童詩人カルディの伝説」とは、こんな話です。
カルディという少年は、ヤギ飼いをして山野を歩き回りながら、詩を作っていました。
ところが、ある日、いくら笛を吹いてもヤギが一頭も戻ってきません。
探しにいくと、ヤギたちが緑の木の葉と赤い実を食べ、走りまわり、鳴きたてているのです。
魔法にかかったように興奮していたのです。
カルディは、近くの修道院の僧にこのことを告げ、一緒に木の葉と実を噛んでみました。
すると、彼らも気分爽快となり、疲れを忘れてしまったのです。
その後、修道院の僧全員がこの実を食べると、眠気に邪魔されずに修行にできたために、
「眠らない修道院」として広く知られるようになりました。
という伝説です。
カルディは、コーヒーの実を最初に発見したとされる伝説の主人公です。
ヤギ飼いの少年詩人で、現在のエチオピアにいたとされています。
この説のほかに、もうひとつ、有力な説があります。
その説は・・・
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