【永井荷風】がコーヒーに寄せた言葉とは・・・

natuler

2008年01月05日 15:11

自分は珈琲の中に強いアルコール性のコニャックを注いで、

立ち上がる湯気と共にその薫りを深く吸い込んだ。

一時の郷愁は忽ち消えて心がうっとりとした。



永井荷風

(小説『帰朝者の日記』より)


ながいかふう
(1879~1959)
日本の小説家


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